収入が安定する不動産投資の収入は
「家賃」「礼金」などでした。
さて、数年前の家賃を思い出してみてください。
それほど変動していませんよね。
「数年で、家賃が3分の1になった」なんて話は聞いたことがないと思います。
逆を言えば、不動産投資は安定した収入になりやすいというわけです。
また、株投資だと、会社が倒産すればその会社の株価は0円になるので、
もし、株券を所有する会社が倒産すれば、大きく損をします。
しかし、不動産投資だと、(保険をかけることなく)収益物件自体が、
火災・地震などでなくならない限り、ある程度の価値は保たれますし、
仮に、建物が焼失したとしても土地は残っているので、資産価値は0円になりにくいです。
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物価が上がっていく状態のことを
「インフレーション(インフレ)」といいます。 -
インフレの時、物価の上昇と共に家賃も上がるので、不動産投資はインフレに強いわけですが…
どういうことか、わかりにくいですよね。具体的に説明します。
例えば、現金1,000万円を預金していたとします。
また、この時、マンションが1,000万円で販売されていたとします。 -
インフレになれば、物価が上がっていきます。
物価が上がった結果、マンションが1,500万円になったとしましょう。
この時、預金はいくらですか。
そうですね。
1,000万円のままですよね。 -
インフレになる前は、預金をおろせば、マンションを購入できたのですが、
インフレになると、マンションを購入できなくなってしまいます。
つまり、預金として「貨幣」を保有していると、インフレが起きれば、損をしてしまいます。
しかし、もし、インフレになる前に、マンションを購入していれば、インフレと共に、
マンションの価格も上がっていくので、損をしないですよね。
というわけで、インフレになりそうな時は、不動産投資をして、
不動産を所有する方がいいというわけです。
つまり、不動産投資はインフレに強いわけです。