収益物件購入の際に、
大きな問題となってくるのが、資金調達です。
どんな書類が必要なのか、どんなポイントが見られているのか、
不安な方も多いかもしれません。
ここでは銀行からの資金調達、不動産投資ローンのポイントをお教えいたします。
※ここでご紹介している基準は、主な都市銀行の基準です。
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収支のバランス、担保のとなる土地の状況、建物の概要などから総合的に判断されることになります。
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それでは、収益物件の中でも融資が受けにくいのは、どんな物件なのでしょうか。
このような物件の場合、融資を受けられる可能性が低くなってしまいます。
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構 造 法定耐用年数 木 造 22年 軽量鉄骨(S造) 27年 重量鉄骨(S造) 34年 鉄筋コンクリート(RC) 47年 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC) 47年
例)
鉄筋コンクリート(RC)・築10年の収益物件の場合
47年(法定耐用年数)-10年(築年数)=37年(ローン期間) -
※銀行によっては下記以外の書類が必要なことがあります。
- 謄本(土地・建物)
- 公図、住宅地図
- 地積測量図
- 固定資産税評価証明書・関係証明書
- 工事請負契約書(手元にあれば)
- 建築確認通知書
- レントロール(賃料表)
- 物件概要書
- 確定申告書、又は源泉徴収票(3年分)
- 本人確認資料
(免許証写し、健康保険証写しなど) - 既存借入の返済予定表
- 所有資産に関する資料
(固定資産税課税明細書など)