はじめよう!不動産投資。

STEP03|金融機関からの資金調達は?

収益物件購入の際に、
大きな問題となってくるのが、資金調達です。

どんな書類が必要なのか、どんなポイントが見られているのか、
不安な方も多いかもしれません。
ここでは銀行からの資金調達、不動産投資ローンのポイントをお教えいたします。
※ここでご紹介している基準は、主な都市銀行の基準です。

1 審査のポイント

収益物件の購入にあたって融資を受けられるのか。審査のポイントは主に3つです。

物件の収支・物件の担保評価・個人の属性

収支のバランス、担保のとなる土地の状況、建物の概要などから総合的に判断されることになります。

2 収支について

収支について、見られているポイントは総合的な収支です。

総合的な収支の算出方法 購入予定物件の収支+既存の収支=総合的な収支

購入予定物件の収支について 収入−支出=購入予定物件の収支

既存の収支について 収入−支出=既存の収支

3 融資を受けにくい物件とは

融資を受けるには、物件の担保としての評価が重要になります。

それでは、収益物件の中でも融資が受けにくいのは、どんな物件なのでしょうか。

区分所有 店舗・事務所部分が30%以上ある物件 検査済証明書がない物件 敷地が50坪以下の物件 1部屋が18u以下の物件

このような物件の場合、融資を受けられる可能性が低くなってしまいます。

4 ローン期間について

一般的な借入期間の算出法は以下の通りです。

構 造 法定耐用年数
木 造 22年
軽量鉄骨(S造) 27年
重量鉄骨(S造) 34年
鉄筋コンクリート(RC) 47年
鉄骨鉄筋コンクリート(SRC) 47年

法定耐用年数−築年数=ローン期間
例)
鉄筋コンクリート(RC)・築10年の収益物件の場合
47年(法定耐用年数)-10年(築年数)=37年(ローン期間)

5 審査に必要な書類

金融機関でローンに関する審査に必要な書類を以下にご紹介します。

※銀行によっては下記以外の書類が必要なことがあります。

  • 物件に関する書類
  • 謄本(土地・建物)
  • 公図、住宅地図
  • 地積測量図
  • 固定資産税評価証明書・関係証明書
  • 工事請負契約書(手元にあれば)
  • 建築確認通知書
  • レントロール(賃料表)
  • 物件概要書
  • 借入希望者に関する書類
  • 確定申告書、又は源泉徴収票(3年分)
  • 本人確認資料
    (免許証写し、健康保険証写しなど)
  • 既存借入の返済予定表
  • 所有資産に関する資料
    (固定資産税課税明細書など)

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